日本国内ではGoogleではなくYahoo!が優勢であるという“常識”を疑うけしからん者は誰さ。

Web活用備忘録

下のグラフはこのサイトの解析結果です。

日本ではYahoo!が一番だと言われていますが、アイタスサイトに限っては「検索エンジンから閲覧者が来る場合、Googleからの来訪者がYahoo!からのそれより多い」という事実がここにあります。

誰さ、やほーが一番だと言ってた人は。責任者出てこーい。

かように、定説・常識・あたりまえとなっている事項も、確認すべき場合があるわけです。

○高級料亭だからんまい → そうではなくもったいない精神が旺盛であった

○北海道の冬は寒くて大変 → なんの。おうちではTシャツ一枚でアイス食べてます

○北海道ではクマ飼ってる → これは本当

さて、今回の「あれれ、Yahoo!よりGoogleからのほうが人来てるよ」という事実に対して、さまざまな検証が行えます。

1.実はGoogleのほうが強かった。責任者出てこーい。

2.アイタスが特殊であって、一般的にはやはりYahoo!強し。

3.Yahoo!対策が弱いゆえの結果。

どれが真実なのかはさらに調査しないと判明しないものの、少なくとも「日本ではYahoo!から人が来る」と思いこんでしまっているのはちょっとちがうのではないかというのが今回のお題です。

Webサイト施策に限ったことではありませんが、このように「だって、世間的にそう言われてるじゃん」で思考停止してしまい、本当にそうなのかを疑ってかからず、自分たちで確認してみないのは、ビジネスの姿勢としてはぬるいのでは。

そういう基本姿勢が無い牧歌的な人に限って「裏切られたー」と騒いでいる気がします。

私はビジネスで裏切られると即死なので、定説・常識・あたりまえに安住しません。ここをおろそかにすると、手痛いしっぺ返しにあうことを学んできました。

ウチのスタッフに耳タコ承知で繰り返しているのは「〜だろう」ではなく「〜かもしれない」と想定して動けという話です。

クルマの免許取る時に、教官から教わりますよね。

＜石川＠アイタス＞

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