Mac miniでもマルチモニタが安価に実現できる！

Web活用備忘録

アイタスでは制作スタッフの環境のマルチモニタ化をデフォルトとしています。意図としてはもちろんなるべく快適な作業環境を指向しているのですが、そのほかにも

○ドットピッチの異なる各種モニタサイズでの表示確認

○異なる製品＝異なる色味での表示確認

といったWebサイト制作ならではの必然も踏まえた措置となっています。

したがって、液晶モニタはなるべく異なる製品を購入するようにしています。会社のなかでモニタはそれなりに存在感のある物体なのでオフィスの美観・統一感を損ねることこの上ないのですが、実利優先です。

マルチモニタ前提の当社なので、コストパフォーマンスおよび設置面積に関して優秀なMac miniはこれまで選外でした。

ところがおもしろい情報が（思いっきり既報ですけど……）。

USB接続でモニタを増やせる便利な製品。Windowsのドライバしか無くてMacは対象外だったのが、チップ製造元でβ版のドライバを公開しました。

I-O Data USB-RGB Adapter
I-O Data USB-RGB/D Adapter
RATOC Systems USB-DVI Adaptor
Buffalo GX-DVI/U2

アイタスではBuffalo GX-DVI/U2とMacBookの組み合わせで試したところ、問題なくあっさりデュアルモニタとなりました。

まだ2Dのアクセラレーションが効いていないとのことで表示はカクカクするものの、これ経由のサブモニタには各種パレットや参照資料のオフィス文書などを置く使いかたであれば実用となるでしょう。

マルチモニタ化は作業効率を確実に向上させます。Mac miniだからとあきらめていた人はお手元にある古いモニタを復活させてみてはいかがでしょうか。

1万円前後の投資としてその効果は抜群です。

＜石川＠アイタス＞

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