貴社サイトを有効活用させるには『IR情報』のテコ入れという手もあります

Web活用備忘録

2009 年 1 月 19 日

こんにちは。企画・営業の高瀬です。

企業サイトの制作ご依頼をいただく際に、業種・業態から「一般消費者や取引企業にたいして訴求する情報が無いんだよ」といったお悩みを伺うことがあります。

ECサイトに代表されるWebサイト＝金銭を生むものという印象がどうしても強いのも事実です。

企業サイトの目的として自社サービスを公開するものだけではありません。例えば、採用情報なども良質な人材確保を得るための方法とされてきました。

そのほかの使われかたとして、投資家向けのIR情報を公開する使われかたもあります。今の時勢個人投資家により企業IR情報が多くチェックされているようです。上場企業ばかりではなく、グループ・子会社の情報も求められています。

Webサイトについて調査をしている日本ブランド戦略研究所において『企業情報サイト調査2008』の結果が公開されていました。

調査対象者に投資家の割合が高かったこともあるようですが、IR情報への閲覧状況が多かった調査報告となっています。

自社サイトを消費者についてフォーカスするだけではなく、投資家が求める情報をわかりやすく公開することも有効な活用かと思います。決算書や事業報告を図表やグラフで視覚化させるほかにも、企業の活動をCMSで情報発信するなど見かたを変えれば投資家向けの有効な情報発信ツールです。

「ウチの会社はインターネットで売るモノなんて無いから、Webサイトは放置状態」となっている企業様、目的を変えて自社サイトを活用しませんか。せっかくお持ちのWebサイトを意味あるもにするために一緒に考えます。