Web活用備忘録
ユーザーの信頼を得るためのチェック体制
2008 年 5 月 14 日
こんにちは。新人Hです。
今回はアイタスのチェック体制についてお伝えします。
■業者都合ではなく『閲覧者視点』でチェック
アイタスではホームページ公開前に数段階の社内チェックを行っています。
○クライアントへ見せる前段階で何回かチェック
○クライアントの確認が取れた後も、一般公開まで何回かチェック
アイタスに入りたての私としては「ずいぶん確認ばかりする会社なんだな~」という感想があります。
特に代表の石川は一般閲覧者視点でページを見て、かつ専門家としての指摘をしてくるので制作チームとしては気が抜けません。
仕事を請け負った制作会社の現場スタッフとしての都合(たとえば原稿が未着である・打ち合わせでこうなった・技術的にそうなってしまうなどなど)を説明すると、大抵の場合「それはページ見る人には関係ないよね」と指摘されます。
制作現場にはそれなりの都合があるのですが、それを極力排し、どれだけ閲覧者にとって有益なものにできるかにこだわっているようです。
それがまわりまわって依頼主の利益にもなり、最終的にはアイタスの利益につながるという考えかたとのこと。
「アイタスの中の人」になってみると、なぜ、アイタスがクライアントから頼りにされる制作会社であり続けられているのか、その秘密がわかってきます。
社外から見えない部分の作業にこんなに一所懸命なのかと、驚かされます。
■スタッフ議論の立脚点は『依頼主がユーザーから信頼されるためには?』
もちろん、スタッフ同士でもクライアントがWebサイトを通じて広く一般閲覧者から信頼を獲得するために、日夜議論を重ね、質の向上に努めています。
アイタスが元原稿を用意する場合はもちろんのこと、クライアント支給の原稿などでも「ユーザーの信頼を獲得する」という点と照合し、改善の余地があると判断した場合は、協議の場を持つよう働きかけます。
指示されたことをやるだけという受け身一辺倒では終わらせないところも、アイタスの特徴。
これも「言うは易く行うは難し」で、クライアントとのコミュニケーションが適切でないと、依頼主から不興を買うリスクがあります。
そのリスクを承知した上で、最終的に依頼主が最大の利益を得るよう、Webサイト制作の専門会社としての見解をお伝えするべく努めているようです。
単にオーダーを受けた制作仕事を作業として行うだけであれば気が楽なのですが、どうもアイタスではそこから踏み込むところまでを仕事として捉えているようです。
頼りになる制作会社を探している企業様には、そういった面を見ていただけたらと思います。
「文章が苦手で自社をうまくPRできているか不安」といった相談も含め、最後までユーザー視点で内容を精査するチェック体制で、クオリティを追求しているのだと再認識しました。
<新人@アイタス>
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