魅力や使いやすさもデザインしていく

Web活用備忘録

こんにちは。新人Hです。

Webサイト制作において配慮すべきことのひとつは、サイトを訪れた閲覧者が期待する情報へ確実にたどり着けるよう、デザインすることだと思います。

アイタスでは、そういうデザインやレイアウトを実現するために、納品の直前まで幅広い検討を重ねているのだと知りました。

例えば、ボタンやテキストの大きさ・全体的な色具合・整然とした配置かどうかといった、一目で判断のつく部分にも、細かい配慮を施しています。

心理学の本などを読むと、人間は1秒にも満たない速さで、それが魅力的かどうかを見た目で判断するといいます。

魅力を感じないものには心の壁を築き、慎重になってしまうので、そこから発信される情報を素直には吸収しにくくなるそうです。

そのため、少しでも魅力あるWebサイトに仕上げようと、写真のちょっとした画質や、色の境目のグラデーション具合、左右の余白のバランスなど、数秒もすれば見慣れてしまうような部分にも、チェックの目を光らせています。

サイトを訪れて数秒が経ち、はれて「魅力的だ」と判断してもらった後も、デザインやレイアウトは重要な役割を果たします。

今度はどこに目が行きやすいのか、マウスでなぞらなくてもそこがボタンだとわかるのかなど「使いやすさ」という視点でデザインしていきます。

一瞬で伝えるべき魅力と、その後の使いやすさとを、デザインやレイアウトの中で両立させていくというところにも、アイタスのこだわりを垣間見ました。

既存のWebサイトに何か魅力が欠ける、もう少し使いやすさを追求できそうだ、しかしなぜそう感じるのかまではわからない――。

＜新人＠アイタス＞