入社初日に伝わってきたアイタスの力強さ

Web活用備忘録

2008 年 4 月 17 日

はじめまして！　本日よりアイタスに入社しました新人Hです。

すでにアイタスを懇意にしていただいているみなさま、初めてアイタスのサイトをご覧になっているみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

まず簡単に自己紹介をしたいと思います。

私は札幌出身の30歳で、関西の大学を卒業後、新聞記者として就職し、札幌に戻ってきました。その後塾講師、営業と転職し、前職はアルバイトがてら、個人でウェブページ制作を請け負っていました。

30歳になったのを機に、これまで得た経験を元に就職活動を続けてきました。その中で、このアイタスという会社に出会い、石川の経営理念に深く感銘を受けたこと、私の経歴を高く評価していただいたことが決め手で、入社の意を固めました。

ちなみに、趣味は折り紙です。今一番興味があることは、入社を機に乗り換えを決めたクルマの納車についてです。その他の私のスペックに関して興味のある方は、個人的にお問い合わせを。

さて、今日は入社初日ということで緊張もあり、社内を見渡す視野はせいぜいまだ50cmぐらいなのですが、さっそく「新人視点ならではの『気づき』をアップするように」とのお達しがあったため、私なりにアイタスという会社を紹介しながら、気づいたこと、感じたことを率直に書いてみようと思います。

まず、社内の雰囲気ですが、諸先輩方はとても忙しそうなわりに、振る舞いはとても落ち着いていて、事務所内をぱっと見渡しただけでは、ピリピリしたムードは伝わってきません。もちろん、仕事に向かう姿勢は真剣そのものなのですが、緊張する私をとても温かく向かい入れてくれて、すぐに社内の雰囲気になじめました。私に与えられたデスクも想像していた以上に広く、ゆったりした環境で仕事に当たれそうです。

与えられた仕事がクリエイティブなものだということもあってか、私がこれまで経験してきた職のものと比べると社内スケジュールも自由度が高く、誰かに監視されているといった圧迫感もありません。その分、気づいたことは自ら進んで取り組んでいかないと、会社の成長スピードに追いついていけないだろうという覚悟も植え付けられます。

「植え付けられる」という表現は、ちょっと適当ではないかもしれません。というのも、それは誰かに言われたわけではなく、私自身が感じたものなので。

どんな仕事でもそうなのですが、アイタスという会社では特に、常に成長しようという意識、そして明確な目標を持っていないと、たちまち取り残されてしまうと、入社初日で感じ取ってしまいました。それだけ高い意識を持って、諸先輩方は仕事に当たられています。

次に、社員が共有する行動規範について、簡単にご紹介します。

実は私が今朝、初出社した直後に指示されたことが、就業規則や自己啓発本の読み込みです。まだざっと目を通しただけなのですが、これらを読んで、どうして忙しさのわりに落ち着いた雰囲気が先行するのかがなんとなくわかりました。

私が気づいたのは、諸先輩方は自らの課題を自力で解決・改善できる能力に長けているということです。

仕事に当たる上で何か課題に直面した場合、その解決法を他者に求めるというのは簡単で、自分自身にとっては効率的であると思います。しかし、誰かの手を煩わせるとなると、相手の仕事を強制的に中断させてしまい、会社全体としては非効率な時間が生まれます。お互いの集中力も途切れてしまいます。結果的に、社内に流れる空気にも淀みができてしまいます。

そのため、諸先輩方は常に自己解決能力の向上に努めて、自らの業務はもちろんのこと、間接的に社内全体の業務環境の改善にも取り組んでいるのではないかと感じました。そして意識を共有することによって、自ら得た答えが独りよがりなものにならないような配慮もされていることがうかがえます。

こうした行動規範というか、高い意識が、忙しさの中にも落ち着いた、温かい雰囲気を醸し出している要因なのではないかと感じました。

最後に、当面の私の目標を。

折り紙好きな私ですが、四角四面にならず、まずは早く社内の環境に慣れて、諸先輩方と高い意識を共有できるように努めます！

＜新人＠アイタス＞