顧客が置かれている立場に立ってビジネスにとりかかる、という姿勢はとても貴重

2003 年 1 月 15 日

徳永 純子 様
札幌市経済局産業振興課

本市の経済情報誌「経済情報さっぽろ」の取材をさせていただきました。一度お会いしただけですが(といっても、1時間も話し込んでしまいました)、石川社長の印象は、とても熱心で頑固なまでに(仕事への)こだわりを持っている、ということでした。

ホームページひとつ作るにも、「なぜホームページを作るのか」というディスカッションに時間をかけるとのことで、そんな会社はどちらかというと少ない部類でしょうが、顧客が置かれている立場に立ってビジネスにとりかかる、という姿勢はとても貴重だと思います。

また初めは、札幌の商慣習などに批判的なことばもありましたので、札幌という街があまり好きではないのかしら? と、市役所勤めの自分としては少々哀しく思いながらお話を伺っていたのですが、そうではなく、石川社長が生まれ育った札幌に愛着を持っているからこそ、この街をクリエイターが安心して仕事をできる街にしていきたい、貢献していきたい、ということばを聞き、妙に安心したのを覚えています。

これからも、顧客の方にうるさがられない程度に(笑)、みっちりと、熱く、札幌のIT産業を盛り立てていってください。

2003.01.15

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