Web活用備忘録

顧客の「課題解決」手段を提供するサイトでなければ、結局は企業も儲からない。

2008 年 3 月 2 日

アイタス石川
こんにちは。今スグ試せるWeb活用研究会の石川です。

2年前、札幌商工会議所さんに呼ばれて『Webサイトにおけるユーザビリティ(使いやすさ)について』というお題でお喋りしてきました。

貴社の顧客は「困っている」。

実際の講座ではスライドをご覧いただきながら口頭であれこれ説明するので、このスライドだけでは意味不明なところがあります。古いファイルゆえ参照しているWebページの中にはNot foundになってしまっているところもありますし。まぁ、雰囲気を感じていただければ。

この講座で受講者へお伝えしたかったのは

○ユーザーは貴社サイトで課題を解決できずに「困って」います

○貴社サイトは『ユーザー』が『目的』を『達成』するための手段として構築・運用されていますか?

○自社の利益のためにではなく、ユーザーの利益のために自社サイトを構築・整備してください

といったあたりのことです。

企業側は、とかく「売るため」にはサイトをどのようにすべきかと考えます。

そうではなく、顧客が「買える」ようにしましょう、と。

自社サイトを「自社のために」つくるのではなく「顧客のために」つくる。

多くの企業サイトにおいて、顧客は困っています。

○知りたい情報が無くて困っている

○知りたい情報がどこにあるのか探せなくて困っている

○問い合わせ先がわかりにくくて困っている

○購入プロセスが複雑で、面倒で、困っている

などなど。実際にはこのような大味の話ではなく、非常に細かな部分で「困っている」は発生するわけですが、それは個々にさまざまなケースがあるので書ききれません。

ご依頼いただいた案件では、それら細部の「困っている」部分の解決を図るのがアイタスの仕事となっています。

顧客の課題が解決できるサイトであれば、おのずと企業側にも集客・リピート・売上増といった目に見える成果が現れます。

ユーザビリティの話をするのであれば、まず、このへんの認識を持つところから始めないと「なぜそんなことをしなければならないのか?」といった疑問ばかりになってしまいます。

<石川@アイタス

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