こんにちは。石川です。
2003年から続けてきた「私たちはこんなんです」という情報発信の取り組み、本日このエントリをもってひとまず完了といたします。
ご覧いただいていた皆様と歴代の書き手に感謝を。
なぜ企業がウェブログをやるメリットがあるのか? 当社の場合、このような観点がありました。
とにかくなんでもサイトに載せていこう。受注業務でのこだわりとは180度考えを変えて、写真に・文章内容に・デザインに「こだわらず」、とにかくどんどんページを増やしていくのだ。社内で目にした人・もの・ことを片っ端からすべてネタにせよ。講師・セミナーなどの資料も再利用。過去ネタも引っ張り出せ。ページレイアウトはテンプレート使用でページ追加の作業負荷を低減しよう。
「アイタスが日頃どんなことをしていて、どんなことが得意なのか、クライアントから見たら、どのようなことならアイタスに安心して依頼できるか。このへんをイメージしてもらえるようになるといいなというのが日報開始の動機だったわけだ」
このへんについてはある程度目的を達成できたであろう、と。
過去ログには古くなってしまって今では通用しない話もありますが、当社の姿勢・考えかた、できそうなことの輪郭くらいはそれなりに浮かび上がってくるかなと。今後さらに更新しなくてもね。
てなわけで、ここらがいい潮時ととらえ、次へ進みたいと思います。
当社への依頼を検討中の企業様は、お手数ですが、少しばかり時間を使って過去ログをお読みになってみてください。互いに協力して貴社Webサイトをガンガン良くしていく事業パートナーたり得るのかどうか、判断材料のひとつにはなると自負しております。
これまでありがとうございます。
新たな取り組みにて再びお会いしましょう。
<石川@アイタス>
こんにちは。石川です。
このエントリは書いている最中も読み直しても虚しく、かつ気持的には段々どうでもよくなってきつつあったのでボツにしようと思っていたのですが、
Movable Type 3のサポート期限での議論にみるウェブ屋としてのプロ意識というものとTBを送られてきて、内容確認した上で、これはやはり自分の見解を再度出すべきなのだろうなと考えを改めました。
上記リンク先で
そもそも、顧客への納品物に他社のプロダクトを含めるということは、そのプロダクトに対しても顧客への責任があるということです。そのため、他社のプロダクトを導入することを検討している時点で、そのプロダクトのライフサイクルを把握する必要があるのです。その上で、そのプロダクト自身の保守をどのようにするのかを決定しておく必要もあります。
と述べられています。
私もその通りだと思っています。
MTのライフサイクルについて、私は認識がとても甘かったと悔やんでいます。
今更《来年7月末までに決断しなければなりません》と言ってしまうということは、そのあたりのプロとしての作業、そしてプロ意識が足りないと言わざるを得ないでしょう。
と言われちゃうからね。
では、シックス・アパート社からのMT4発表より前の段階で
○一ヶ月ちょいで下位互換性の確認が取れていないバージョンに大きくジャンプアップする
○旧バージョン(今ビジネスに用いてるバージョン)の少なくともセキュリティパッチ等のサポートは不明(後述のもろもろではシックス・アパートから2008年7月末日までサポートを続けると最終的に確認が取れたと述べていますが、最初、シックス・アパートは「というふうにMT3と4が併存するのではなく、MT3のサポートはMT4発売時で終了となる<ゆえに、MT3は今後サポートしないわけで、可及的速やかに4へ移行してほしい>」と当社問い合わせに対して回答しており、「ホントに本当?」と当社が再度念押しした結果、前言撤回で「2008年7月末日まで<でも、現段階では確定ではないけれどといった含みを残して>」と回答している経緯があります)
といった状況を「今更」ではなく「事前に」把握するためには、どのような方法があったのでしょうか。
シックス・アパート社以外の者が、MTのライフサイクルを察知して「来年7月末までに」というリミットを、「今更」ではなく、いつ、どのように把握可能だったのか、プロ意識が足りない私としては、ぜひ引用元のかたに御教授いただきたい。
上記二項目について、ネット上でざっと検索した限りでは、あまり話題になっていないようなのですが、今、MT3をカスタマイズしてビジネスをしている制作会社にとって、非常に重要な点なのではないでしょうか。
これら含め、当社が薦めて依頼主にライセンスを購入してもらい(これは本質的な問題ではない)、選択してもらったMTという環境について、より事前にそのライフサイクルについて把握できる方法があったのであれば、ぜひそれを知りたいと思っています。
それとも、前述リンク先のかたは、さまざまな流れ・要因を見て「このプロダクトはこのへんのタイミングで大きく変わる」「これのライフサイクルはこう」と、プロなら「状況読め」と仰りたいのでしょうか。
一般論としてはそういう場合もありますし、私がそのように状況読むようにしている対象物もあります。
が、今回のMTに対してもそうなんでしょうか。私はそうは思っていません。いろいろな経緯の上で。
自分の読みに自信があったとしても、それはウラを取らない限り推測の域を出ないのではないでしょうか。プロだからこそ、開発元・販売元があるのであれば、そこにきちんと確認を取るのがスジだと私は考えます。
それが私のプロ意識です。
余談ですが、当社クライアントへはMTに対する見識の甘さをお詫びしました。ふだん偉そうな態度で仕事しているので、こういう事態になるのは口惜しいし、恥ずかしい。しかし、他の誰でもなく、MTいいよと薦めているのは私なので。上記リンク先のかたが指摘しているとおりの話。
だからこそ、シックス・アパートには要望が出てきます。
上記リンク先のかたのように外野は好きに言えば良いと思いますが、シックス・アパート社が「札幌のあそこが難癖つけてくる」としか認識していないのだとしたら、残念です。
私は今後もMTを薦める場面があると思っています。その上で、シックス・アパートにはこうなってほしいと要望があるわけです。
そういった話をすると、意識の低い会社呼ばわりされ、プロ意識欠如とTB打たれる。
ここはひどいインターネッツですね。
#話がややこしくなるのでコメントアウトとして述べますが、
#当社はMTのカスタマイズによる企業サイト構築の受託案件を
#しているものの、MTという製品の販売はしておりません。
#当社クライアントへの責任感であったり、シックス・アパート
#への接触であったりは、契約上のものというよりは、意識・
#道義上知らないふりはできないという思いからのほうが
#成分としては多いのです。
以上、付け足しで書いたもので、以下、前々から書いていたものとなります。語調文体等変わっていたらご容赦を。
Movable Type 4発表で改めて感じるシックス・アパート社への不信というエントリに対して少し反応いただきました。
実は、当ブログにトラックバックが打たれて、そのTB先へ飛んでいろいろ考えさせられたり、異なる視点からの考察に触れたりできたのは、たぶん初めてなのではないかと思います。
ソーシャルブックマークも見たりね。
普段はほとんどしない行動ができ、なるほどネットでは今こういうふうに意見のやり取りが行われているのかと良い経験が得られました。
当社クライアントは「えー、アイタス石川なんて、ネットでそういうことばかりしているんじゃないの?」といったイメージをお持ちかもしれませんが、意外とそうでは無いんですよ。
さて、MT4発表に伴う私のエントリについては、シックス・アパート社への批判的な内容になることもあり、シックス・アパート社サイトにて掲載された情報・出典が明らかな情報・(私が経営している会社含め)自分の実体験による事実を可能な限り調べ直した上で、いつもは推敲も無しに殴り書きのままエントリ公開とする私にしては随分と慎重に書きました。
お時間あるかたは先のエントリを再読いただけたらと思うのですが、MT4自体について大したことは触れておりません。なぜなら、MT4については現段階(より正確には先のエントリをまとめた時点)ではよくわからないもの。
リリース文を読む限り、いい感じやんとは思います。それは、このエントリでウチのスタッフが述べているとおりです。企業サイトに用いるのが楽しみなソリューションになっている(いく)のだと期待しています。
私が主に疑問視しているのは、MT自体ではなく、シックス・アパートの「事の進めかた」に対してです。
現時点(2007年6月5日のMT4発表)からさかのぼると「6A、それは無いんじゃないか」と思える行動を、シックス・アパート社はパートナー企業であるProNet会員にしています。数ヶ月前に。
「ライフサイクル把握しとけ」と指摘しているかたは、おそらくこの件はご存知ないのでしょう。知っていてなお「これ自体、製品に動きがあるサイン」と事象を読めるのだとしたら、私はそういうふうな対象として、これまでSix Apartを見てはいなかったと申し添えておきます。甘いんですかね。
上記についてここでは具体的に触れませんが、私がこのエントリを書く「不信」につながっているひとつの事実ではあります。
ぬるく甘っちょろい豆粒サイズで来年無くなってそうな田舎の制作会社のプロ意識に欠ける被害者面したDQN社長が建設的な話もせず自分の都合ばかり主張してなんでもシックス・アパートのせいにしているわけでは無いんですよ。
「嫌なら使うな」というご意見や「たぶん、この札幌の会社はMTから離れていくのでしょう」といった推測もありましたが、そういう二値で行動するのは私はちがうと思っています。
MTを評価しているし、MT4にも期待しているからこそ、シックス・アパートにはビジネスできちんとやり取りできる会社になってほしい。具体的にはこうこうこうだ。そういう話をしているつもりです。
さて、MT4発表時の当社には
○MT3で納めた案件がいくつかある
○今まさにカスタマイズ中で、来週にも納品といったタイミングのMT3案件がいくつかある
○「更新効率良くしたいのだけどー」「ではMTにしますか?」と昨日商談していて今週中にも受注する流れのMT3案件がいくつかある
といったMTがらみの動きがありました。
これら実案件において、Movable Typeはプラットフォーム以外の何ものでもありません。
「来月、MTは4になります。βでもろもろ検証してね」と言われて、私はとても納得できません。
リリース文自体、必要な情報が不足しすぎていて、なにをどう把握し、依頼主に連絡と選択肢の提示をしたものか、すぐには整理しきれませんでした。
どうにも要領を得ないので、取り急ぎ当社でシックス・アパートに確認したのが、これです。
企業サイトのCMSエンジンとしてMTを用いる場合、当社が手がける案件では
○実現したいページ生成・動作を、あれこれたくさんのプラグインを使って解決している
○「管理画面をより使いやすく」といったオーダーが結構ある
ゆえ、シックス・アパートに確認した、
Q3:サードパーティのプラグインは正常に使えるのですか?
Q5:MT4で管理画面が大幅に変更されますよね。MT3でカスタマイズしていますと、MT4にアップグレードした場合、再カスタマイズが必要になる可能性がでてくるのですか?
への回答には、現場の制作スタッフはかなり憂鬱な顔をしていました。
私は
Q2:MT3のテンプレートはMT4でもそのまま使えるのですか?
への回答が予想外のものだったので、随分と気持ちが楽になりました。
Q1の「MT3のサポート(というかセキュリティホールのバッチ当て方面)はいつまで?」についてシックス・アパート自体から確認が取れたのは、当社クライアントへ明確な説明ができるようになったので、これはこれ(ちなみに、当社クライアントからは「うーん、一年か。わかりました……」といったニュアンスで「しょうがないか。どうするか考えるね」という感じの返答を受けています)。
一連のシックス・アパートとのやり取りで、私が同社に望んでいること。要は
「もっとはっきりとわかりやすく言ってくれ」ということに尽きます。
多くの会社と共存共栄を目指す「エコシステム」をうたっているわりに
○情報の出てくるタイミングがビジネスにマッチしない
○情報の内容が不足。言語明瞭意味不明瞭な場合があり「つまり、それはこういうこと?」と都度確認しなければならない
開発陣の問題では無いんです。
この流れでもうひとつ書きますと
リリース文にある通り、Movable Type 4 日本語版 新ライセンス体系において、基本ライセンスパックには、サポートは含まれていません。
技術サポートは1年間で1万円(税抜き)。
では、MTのライセンス料とは、一体、なにに対してのフィなのか?
使用料?
では、オープンソースは?(これに関しては後述します)
ちなみに、当社にて
「改めて確認しますが、個人使用のブログでMTを使う場合も、当社がカスタマイズすると、その個人は有償なのですね?」
とシックス・アパートに確認したところ、
「Yes。個人の使用であっても、他者がインストールや設定の代行をする場合は有償」という意味の答えが返ってきています。
MTを使いたい個人がいて、でも、その個人は時間が無かったり知識・ノウハウが無かったりでインストールや設定を業者に頼まなければならない。
その場合、有償。
この個人は、使用料を払うのでは無いですよね。個人使用は無料なのだから。
無料有料および金額の多寡にこだわっているのでは無く、わかりにくいという話です。
Movable Type 4 の開発と、ベータテスト、オープンソースについて
開発チームには「楽しみにしているよ!」しか無いのですが、このエントリで明確にわかったのは
○MT4とMTオープンソースは別物
ということです。
企業のWebサイト構築に用いるCMSエンジンとして、MT4もしくはMTオープンソース(以下MTOS)を採用する選択肢があるわけですが、MT4とMTOSはなにがちがうのか、上記エントリでも明確には語られていません。
※MT4がおおよそどんなものかは見えてきますが「多くの部分は共有されることになるかと思います(上記リンク先)」なMTOSのほうがどうなるのか。
MTのラインセンスフィは、この「MTOSと共有される多くの部分」以外のなにかに対してということになります。
この「なにか」が明確にアナウンスされると、ビジネスとして扱いやすいのは言うまでもありません。
少なくとも「こういうふうにしようと考えているのだけど、どう?」と、シックス・アパートが提示し、それに対して意見を述べていくのがスマートな進めかただと私は感じるのですが、現状は、嗅覚の鋭いネット上の書き手が「こうかな? ああかな?」と推測を述べるのが先行してしまっています。
推測するのは私の守備範囲ではありませんし、他社の動きを不確か(というより不足)な情報のみで推測した上で自社の事業展開を考えていくのは、ビジネスにおける私の流儀でもありません。
先のエントリもMT4発表のエントリに対してトラックバックを打っていたのですが、これを書いている時点では反映されていません。はねたのでしょう。当社の別エントリはTB反映されています。
このエントリもTB打っておきます。
先のエントリも、このエントリも、シックス・アパートにとって、非常に有益な情報と成り得るはずです。そのように役立てて欲しい、情報開示について、その時期、順番について再考する材料として欲しい。そういう気持ちで書いているのですが、不要ですか?>6A
「不信」はその原因が改善されれば、強い信頼へ変換されます。それはブログ含めコミュニケーションのセオリーですよね。ブログエンジンを開発・提供しているお膝元では、どうなのか? 単に「文句」として片づけてしまうのか、シックス・アパートがより良い会社になっていく「有益な材料」としていくのか、MTという力のある製品を通じてシックス・アパートとビジネスをしたいと考えている私は、同社の判断に祈るような気持ちで注目しています。
他にもTB打っておきます。私も考えが甘かったなと反省できましたし、改めて自己チェックする良い機会となりました。分析力とロジックに舌を巻いた記事もあったし。エントリ平文にはリンク引用が無い(立ち位置があまりにも異なりすぎていて会話ライクな引用は難しいでしょう)のですが、いいよね?
<追記 2007.6.26>
「御教授いただきたい」と振った手前『Movable Type 3のサポート期限での議論にみるウェブ屋としてのプロ意識というもの その2』で示唆いただいたことについて感謝を表明いたします。先方のエントリにてお礼をと思いましたが、コメント不可としていらっしゃるのでこちらで。
時間使っていただいてありがとうございます。クライアントへのサービスを更に良くしていくのに、多くのヒントを頂戴しました。
<石川@アイタス>
関連記事:Movable TypeもWordPressもどちらもどーんと来いのご案内
関連記事:Movable Type 4に関連する疑問・不安をシックス・アパート社へ投げかけました
こんにちは。
6月からアイタスに正式加入となりました、デザイン大好きKYあらため、制作の木下と申します。
この度、見習い新人スタッフを卒業いたしました。
まだまだ至らぬ点も多々あるかと思いますが、みなさまの役に立つ情報をお伝えできればと思っておりますので、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回は、Google Analyticsの解析項目にもある「コンバージョン」について、お伝えしたいと思います。
■まず、Webサイトにおける「コンバージョン」とは何か
▲Webサイトにおけるコンバージョンのイメージ
Webサイトにおけるコンバージョンとは、サイトへのアクセスのうち、商品の購入や会員登録、資料請求などの「利益につながるアクション」のことを指します。
これは、サイトの目的達成につながる重要な獲得目標であると考えます。
なぜなら、実際に「利益につながるアクション」こそ、サイトの目的のひとつと考えるからです。
もし、あなたが、
○サイトを通して、自社の商品やサービスを、より多くの人に購入してもらいたい
○サイトを通して、自社サービスの会員を集めたい
○サイトを通して、自社にとってプラスになる人材を集めたい
といった、目的をお持ちであれば、その「目的に応えるアクション(コンバージョン)」を獲得したいと思うはずです。
では、
■より多くのコンバージョンを獲得し、サイトを効果的に運営していくためにはどうするか
その答えのひとつに、Google Analytics導入によるサイトのアクセス解析をあげます。
なぜなら、Google Analyticsでは、
○コンバージョン数
○コンバージョン率(コンバージョン数を0%から100%の割合で表したもの)
○目標到達推移(ユーザーが、目的のページにたどりつくまで推移を表したもの)
などの詳細なデータが得られるので、
○目的の達成率を「数値」で確認できる
○解析結果から、改善すべき点を知ることができる
○改善すべき点をもとに、サイトをより効果的に強化できる
というメリットがあります。
上記の理由から、ぜひとも貴社サイトへ、Google Analyticsの導入をお勧めします。
Google Analyticsを活用し、コンバージョンの獲得に重点をおいたサイト運営をご検討されてはいかがでしょうか。
今後は、Google Analyticsのコンバージョン解析について、さらに詳しい情報をお伝えできればと思います。
<木下@アイタス>
弊社代表石川をはじめアイタス一同が懸念しているMovable Type 4アップグレード。
こちらのエントリを出している裏では、実はアイタス内では、さまざまな意見が飛び交っていました。
「2008年7月31日でMT3のサポートを打ち切るということは……大変だ」
「MT3からMT4にアップグレードして、きちんと動作するのか」
「プラグインも正常に動作するのかわからないですね」
「MT3を導入しているクライアント様に早急にお知らせしましょう」
「この発表をきちんと確認しましょう」
この件に関しての疑問・不安を直接シックス・アパート社へ問い合わせてみました。
Q1:MT3をそのまま使用の場合、2008年7月31日からは不具合があっても対応しないということですか?
A1:MT3のサポート期間は2008年7月31日までとなります。現在のところ確定ではありませんが、この2008年7月31日までのMT4への移行期間中は、MT3に関してセキュリティーホールなどの深刻な問題が発生した場合、セキュリティパッチを出すなどの対処をいたします(バグなどの対応はしません)。
Q2:MT3のテンプレートはMT4でもそのまま使えるのですか?
A2:はい、MT3のテンプレートはMT4でも使えるので、スタイルの崩れはほぼ発生しないと思われます。プログラムソースに手を加えていない限り、動作も問題ないと思われますが、これについてはβ版が出ていますので、ユーザー各自でテストして確認してください。
Q3:サードパーティのプラグインは正常に使えるのですか?
A3:サードパーティのプラグインは、サポート外なので、プラグイン作者やユーザなどが各自で検証してください。
Q4:日本語β版が出るのは6月末ということで、よろしいですね?
A4:確定ではありませんが現在のところ6月末となっております。
Q5:MT4で管理画面が大幅に変更されますよね。MT3でカスタマイズしていますと、MT4にアップグレードした場合、再カスタマイズが必要になる可能性がでてくるのですか?
A5:はい、MT4で管理画面が大きく変更になるので、MT3でカスタマイズを加えていると、MT4にアップデートする場合には、確認が必要となります。必要に応じて再カスタマイズはユーザなどが各自行ってください。
以上の回答が得られました。
当社ではMT4の動作確認・カスタマイズのノウハウ蓄積を早急に進めていかなければなりません。
ひきつづき、新たに判明したことなどありましたらお伝えしたいと思います。
こんにちは。石川です。
私はWebサイト制作会社の無限責任社員改め代表社員を拝命しております(ホーリツで知らないうちに無限責任社員から代表社員になっておりました)が、自分自身では
「オレの70%は編集者でできている」と捉えております。
札幌における雑誌社その他の編集は、自分で写真も撮ればライティングもします。レイアウトもします。場合によっては広告営業もしますし、誌面にモデルという名の道化で登場したりもします。
つまり、ページ完成させるためにはなんでもやる。やってくれる人がいない場合(そしてそれが結構、日常)、自分でやらなければならない。
と鍛えられますので、編集者なのだけれど、多少ライティングもできるようになっていきます。私もそうでした。
フリーランスとなり、ライター仕事をしていたときは、辛かったです。
なにがツライかと申しますと、ライターとしての私より編集者としての私のほうが能力が高いので、書いている端から編集者の私がダメ出しをしてくるのです。編集者としては3流くらい、ライターとしては5流くらいだったからなぁ。
編集者の私が納得する文章を、ライターの私はなかなか書けません。
といったこともあり、書き手としての自分の限界を認識し、ライター稼業は廃業しました。
このブログ含め、今はテキトーに書いているので、本当に気が楽です。
さて、ライターの私は芽が出ませんでしたが、編集者としては現役です。
そこそこ、世間のお役に立てる編集者だと思います。勤め人時代の上司やボスが見ていたら赤面モノですが、私も多少、修行しました。
そんな現役の編集者ですから、ライターを育てられると自負しております。
実際、当社スタッフは日々私に厳しく指導されています。例外なくメキメキと作文能力が向上しております。
当社営業日報エントリ数800タイトル(非公開分含む)の歴史は、朱入れの歴史でもあるのです。
そういえばいつも朱入れしている。気がつけばヤツがいる。この点に着目し、ちょっと本気でライターを育成したくなってきました。
札幌にお住まいで、将来、ライターとしてメシを食っていきたいとお考えのかたはいらっしゃいませんでしょうか。
3年くらい、みっちりとライティング修行をしてみませんか。
3年後にはジャンルを選ばずオールマイティにやっていける、独立も可能なライティング能力を身につけて差し上げます。
○年齢:18歳〜22歳
○勤務形態・勤務時間・待遇・その他:雇用では無いので、このへん気になるかたはご遠慮ください。最大の報酬は、あなたの文章が切り刻まれ、完膚無きまで叩かれ、これまでの人生で味わったことの無いようなダメ出しを食らうところにあります。つまり、あなたがライターとして一人前になるまで、わたくし石川が時間を割きますよということです。「ライター募集」では無く「ライティング修業したい人募集」です。
○その他、ここに明示しない報酬はありますが、最初のうちはおそらく自活できる金額とはならないでしょう。ご実家から通える境遇のかた推奨です。
興味あるかたはご連絡ください。2名までお引き受けします。マジに本気の話なので、冷やかしご遠慮ください。
<石川@アイタス>
こんにちは。石川です。
一部で
「石川(アイタス)は、カネに関して譲歩しない」
といった認識があるようなのですが、それは誤解なんですよーとささやかにこっそりここで表明しておきたいと思います。
私がそれなりにご予算をきちんと確保していただきたいとお願いしているのは、Webサイト制作という業務において、その関係者の誰も
最終的にサイトをリリースできるまで、どれだけの仕事が発生するか、完全には把握できない
といった業務構造上の問題に大きくは由来します。
サイトづくりを始めてみると
「あちゃー、こういうのもやらなきゃ!」というToDoが発生します。
たくさんのこれ↑を粛々と行ったときのみ、Webサイトは完成し、公開できます。
○途中で業務がとん挫し、サイトを公開できないケース
○「これもやれよ、あれもやれよ、それも『ホームページデザイン』の一環だろ?ゴラァ」と依頼主側が受注側へ強要しつづけた結果、担当者が逃げたり、キレて依頼社へ殴り込みかけたり、打ち合わせしているのに不意に泣き出したり、その人にしか見えない人とお話し始めたり、自殺したりしてなどで困るケース
といった、よくある状況というのは、
「あちゃー、こういうのもやらなきゃ!」といったものが関係者間で認識されたときに、それをどうするのかを受発注間で協議できないゆえ発生します。
「それは私の仕事ではない」
「いやいや私の仕事ではない」
「なんの。私の仕事でもない」
「もちろん私の仕事でもない」
「でもでもでも、誰かがやらなきゃ!」
「ではどうぞ」
「どうぞどうぞ」
みたいな。
システム開発においては、よく「それは仕様書に無いから」といったお話でやり取りが始まります。
そこには「実際作り始めてみると、より良い仕様が見つかったのだけども、それは元々の仕様書(に基づく受発注書)には無いから、次回の検討課題ね」といった考えはあっても、今この仕事を最大限良いものにしようというノリは希薄です。まぁ、そうしないとできあがらない。
ところが、Webサイトというのは、上記のようなシステム開発と似て非なるものがあります。
Webサイトは、今見ている画面を検証して「これ、もっとこうすると良くなるよね」「んじゃ、こういうページもあったほうがいいよ」「そうそう。なのでこれも欲しいよね」といったノリを、どれだけモチベーション高い位置で維持し続けられるかが勝負だからです。
えーと、こういうのが『デザイン』という仕事なのかな。
この「ノリ」を見積に盛り込むと、「高いよ!」となるわけです。
んじゃこのノリ無しでとすると、Webサイトをつくるという仕事に責任もって取り組めなくなります。「それはお請けしていません」となってしまう。「これもあったー」というToDoが宙に浮き、サイトができあがりません。
要約すると、コスト的なバッファを、私はあらかじめ見積に盛り込んでいることが多いというお話になります。
Webサイト制作には予想外の作業が発生する。なので、予算を案分して、そういうときに備えて予算残しておく。
このような依頼主であれば、私の見積も「やること確定しているこれらについての積算」でお出しできます。
実際には、価格交渉の場面で、私は相当柔軟に対応しております。最初にお出しする見積がそのままいつも通ると考えるほど、私は若くないんですよ。どうも普段の言動の軽さから若造に見られがちなんですが。
でも、ウチの見積は非常に丁寧にお作りするので、金額的な根拠が多分にありまして、単に「値引! 値引! さっさと値引! しばくぞ!」とやられると「たぶん、あんたのご子息子女もITカンケーとかWeb制作とかに就いちゃったりするんだけども、それでも息子や娘が働く職場の報酬は安ければ安いほどいいのね? ね? ね?」と萎えまくりなんですけどまぁそれはそれで。
また、お請けした以外の「わー、こんなこともやってくれて助かっちゃったー。ありがとう♪」といった「オマケ」サービスもあります。あくまでもオマケレベルですけどね。でも、クライアントからは「ちょっと嬉しい」と評価いただくことが多いです。
「ノリ」が信条の会社です。
おっしゃ、あのクライアントのためにがんばろうぜ! なので。
大切なおカネを使って「ああもしてくれない。こうもしてくれない。できあがったサイトも、なんだか満足できない」といった経験をなさりたいのか、おカネ使った甲斐あったーと喜べる結果が欲しいのか。
当社の既存顧客は後者でして、安物買いの銭失いを繰り返している(状況が垣間見られる)企業様は、実は、ヒアリング段階で「ウチでは難しいです〜」と、ご依頼を辞退しております。
もうね、タイトルで書こうとしていたことと、全然ちがう話になっちゃいましたから。
<石川@アイタス>
こんにちは。石川です。
このエントリをご覧いただくにあたり、私の立ち位置というか前提をご確認いただきたいのですが
○長年のMacユーザーです(長年のWindowsユーザーでもありますが)
○地球上で最も好きなソフトウェアはAdobe Illustratorです
○Photoshopも好きです。DreamweaverもFireworksも好きです
○Movable Typeというブログエンジンのポテンシャルを買っています。企業Webサイト構築において、適している場合は依頼主に勧めています
○米SixApart社の成り立ちなどについて、とても好ましく思っています
でですね。
アイタスはシックス・アパートのPronet会員、いわゆるパートナー企業だったのですが、今年2月の更新時期に契約更新をしませんでした。
MTというブログツールは良いのですが、どうもシックス・アパートという会社のスタンスがピンと来なかったのが大きな理由となっています。
「ピンと来なかった」のはなぜか?
たとえば、シックス・アパートは、会社への問い合わせを電話で受け付けていませんでした。
シックス・アパートのWebサイトには、すぐ見つけられる場所に電話番号が記載されていませんでした。
※現在、同社サイトの[ABOUT US]には電話番号が記載されています。
当社では「シックス・アパートって電話で話できないんだ」と話題になっていました。
一緒にMTをプラットフォームとして盛りあげていこうというパートナー企業に対しても、当社が契約している期間に限ったとして、問い合わせその他はメールフォームからと常に要求されていました。
当社もネットの会社、Webの会社ですが、電話が使えないと仕事になりません。
メールばんばん使う会社ですが、電話も必要です。
メールでのビジネスコミュニケーションに長けているからこそ、その限界や問題もわかっており、当然、やり取りする内容によっては電話を使います。
シックス・アパートとのビジネスを進めようとすればするほど、こんなささいなところから、違和感が発生してしまいます。
皆さんのビジネスにおいて、電話で話ができない取引先を想像してください。
【ご注意】現在のシックス・アパート社サイトには電話番号の記載があり、おそらく電話で仕事の話もできるのでしょう。が、当社がMTに注目し、シックス・アパートに問い合わせをしたり、パートナー企業として契約を交わしていた当時は、電話が使えなかったのです。
こんな事例もあります。MTはバージョン3台になってからセキュリティホールを埋めるためのバグフィクス、マイナーバージョンアップを何度か実施しています。
これをパートナー企業であるPronet会員が知るのは、一般のかたと同じタイミングです。
「バグフィクスのアップデータを用意しました」と一般に公開するということは、「現バージョンにはセキュリティホールがあります」と同義です。
悪意のある者も注目します。
企業にMTをすすめて導入してもらっている制作会社は、可及的速やかに対処しなければなりません。すでに広く知られてしまっているのですから。開発元のアナウンスで。
当社でも、他の業務をすべてストップし、各クライアントへ連絡を取っていました。
一体、シックス・アパートにとって、パートナーとは何なのでしょうか。
MTは優れたソフトウェアなのですが、その開発元であるシックス・アパート社とは、適切な距離を保つべきだと考えました。
つまり、当社の依頼主に対して、常に複数の選択肢を提供できるよう、MT一辺倒ではない状態を保たなければならないと考えたわけです。
MTを気に入っているだけに、残念な話です。
そんなこんなで、さて、今回のバージョン4の発表。
MTをカスタマイズして企業Webサイトを構築している制作会社の一社として、ちょっとした疑問点・今後の動向を見守りたい(紋切り型ですね)事項がいくつかあります。
以下それらを列挙しておきます。
□基本ライセンスパック(1サーバー・5ユーザー)の価格が31,500円から52,500円へ変更。税抜きで2万円アップ
MTをCMSエンジンとして採用するサイト構築案件は、おそらく数十万円〜200万円程度、いって300万円台が多いと思われます。
この価格変更が、MT普及にどのような影響を及ぼすのか、今後の動向を(以下略)。
現在の31,500円でも、企業によっては「えー、じゃあ、無料で使えるプラットフォーム無いの?」と考えるところがあります。
当社では多くのケースで「31,500円使っていただいてもMTのほうが良いですよ。なぜなら〜〜」と説明していました。
全体予算の中からこのMTライセンスフィに充当するのですから、当社への実入りは減るのですけれど。それでも。
それがさらに2万円アップ。
単純にいえば、制作会社に入ってくる利益が2万円減るわけです。
他のプラットフォームへ流れる層・案件が今後増えていくのかもしれませんね。
MTのビジネス応用が広く普及してきたのは、カスタマイズを引き受ける多くの制作会社があってこそとは、もしかしたらシックス・アパート社は考えてくれていないのでしょうか。
なんとなく思い浮かぶのは、Macが好きだからと開発がんばっていたデベロッパー各社をないがしろにし、振り回した結果、どこからも相手にされなくなっていったAppleの過去の姿です。杞憂でしょうかね。
マクロメディアが開発・販売していたWebサイト制作アプリケーションのDreamweaverとFireworksは、機能がこなれてきたバージョン2の頃から、その使い勝手の良さと戦略的な販売価格が効いて、業界で広く普及しました。が、Adobeに買収され、今ではたいへん高額な製品となっています。「しかたがないからバージョンアップ費を泣く泣く支払う」対象です。このようなビジネス手法と、SixApartのある種ロマンチックとも言えるような創業時の話とを並べたときに「こういうやりかた、シックス・アパートにはしてほしくなかったなー」と思うのは、私が甘ちゃんだからでしょうか。
人は、そのような「思い」もビジネスに託していると思うのですがね。
シックス・アパート社自体のプレスリリースでは要領を得ないところがあったので、各情報サイト等も見回りました。
http://www.itmedia.co.jp/news/...
この記事によると
□旧バージョンのサポートは来年7月末まで。
これまで何度か、MTは旧バージョン、つまりバージョン3.xにおいて、セキュリティ上のバグフィクスを実施しています。
今後もセキュリティを保持するためのバージョンアップを必要とする可能性は高いでしょう。
MTに限らず、ネット上で扱うソフトウェアにはついて回ることです。
「現在のインストール数は個人が約50万、法人は数万規模」(上記リンク先より)と普及しているバージョン、要は、今、MTで構築しているサイトは、来年7月末以降、セキュリティ上「開発元が責任を取らない」サイトとなるわけです。
「旧バージョンのサポートは来年7月末まで」というのは、そういうことではありませんか? ちがっていましたら訂正しますのでご指摘ください。
MTを採用した数万オーダーの法人各社は、ライセンス数に応じたバージョンアップ費を支払うか、他のプラットフォームへ移行するかを、来年7月末までに決断しなければなりません。
マイクロソフトがOSのサポート期限を切り、ユーザーから大ブーイングを受けた事例をご記憶のかたもいらっしゃることでしょう。マイクロソフトはユーザーの声を反映し、サポートを5年延長しています。
これは、プラットフォームを提供している企業として、適切な処置だったと思われます。
MTがブログの世界標準、デファクトスタンダードであるとシックス・アパートが自認しているのであれば、約1年で現行バージョン(シックス・アパートは「旧バージョン」と表記していますが、現在、世にあるすべてのMT使用サイト<個人約50万・法人数万>はシックス・アパート社が言うところの「旧バージョン」であるバージョン3以下です)のサポートを終了するという姿勢が、ユーザーに受け入れられるかどうか、今後の動向(以下略)。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/...
この記事によると
□従来はプラグイン単位での機能追加に対応していたが、特定の目的に合わせた拡張機能をパック形式で提供する。これにより、カスタマイズのコスト削減などが可能になる。
「カスタマイズのコスト削減になる」。素晴らしい。
ところで、MTのポテンシャルを認め、企業に活用をすすめ、実際に企業WebサイトでMTが使えるようにカスタマイズしてきた各制作会社は、MTを売って利益が出ているわけではありません。
カスタマイズ料が、制作会社の売上です。
MTのカスタマイズができるところは、Webサイト制作会社のなかでも、それなりに技術力があるところです。
技術力のある会社が、自分たちの売上にはつながらない製品を今後もCMSの選択肢としてクライアントに提案し続けるのかどうか、今後の(以下略)。
他に、いくらでも、その技術力を活かして、正当な対価を得られるCMSプラットフォームがあります。
実際に多くのクライアントと接する制作会社が、どうしてもMTでなければならない理由はひとつもありません。
http://www.itmedia.co.jp/news/...
この記事によると
□今後は、サードパーティーが拡張パックを構築できる仕組み作りも検討する。
順番が逆では無いかと非常に疑問を感じます。
MTは、ぶっちゃけ、そのままでは企業Webサイトの要求には応えられません。
それをカスタマイズしたり、プラグインを開発したりして、ビジネスにも使えるように盛りたててきた、支えてきた、プラットフォームを育ててきたのは、多くのサードパーティです。
シックス・アパート社は、そのへんをどう考えているのでしょうか。
これまでの多くの協力者へのケアは後まわしにしても良いというのが、シックス・アパート社のビジネスにおけるスタンスなのでしょうか。
そうだとしたら、悲しい話だと思います。
さらに詳しい情報が出てくるなどして疑問が解決しましたら、またエントリで触れることもあるでしょう。一方、さらに新たな疑問が出てくるかもしれません。
私の疑問の多くが誤解であり、SixApartの成り立ち同様、同社が多くの人々から支持され続ける、愛される企業文化を持っている会社であることを願っています。
このエントリを通じて皆様にお伝えしたいのは、自分たちが高く評価しているものであっても、手放しにそれをクライアントに勧めることはないという当社アイタスの『慎重さ』についてです。
大切なご予算を投資していただくWebサイト案件。お任せいただくからには、責任のある仕事を心がけたいと思います。
<石川@アイタス>
弊社でもCMSとして推奨しているブログ・ソフトウェア「Movable Type(ムーバブル・タイプ)」の最新版、「Movable Type 4 日本語版」が2007年7月18日にリリースされます。
○Six Apart News
シックス・アパートが、最新ブログ・ソフトウェア「Movable Type 4」を発表
「Movable Type 4 日本語版」は、シックス・アパート様が日本法人設立後、初のメジャーバージョンアップとなります。
メジャーバージョンアップということだけあり、大きな機能の刷新が見られます。
以下、いくつか気になった機能を紹介いたします。
○画面インターフェースを刷新
○書体変更や画像の貼り付けを行うWYSIWYG(ウィジウィグ)機能の大幅な強化
○複数ブログをまとめたポータルページの構築
○画像やファイルを含む、完全バックアップ
○コメント投稿者へのアカウント発行も可能
企業のWeb担当者にうれしい機能が充実してきていますね。
今回はブログとしての用途だけでなく、企業サイト全体を構築できるCMSとしての機能が進化しています。
今後、企業サイトの構築システムとして、企業様への提案の幅が広がりそうです。
弊社としても、「Movable Type 4 日本語版」ひきつづき注目していきます。
<門野@アイタス>
こんにちは。石川です。
このブログをご覧になられているかたはご承知の通り、当社は自社サイトの主軸を以前からのwww.i-tasu.comからwww.i-tasu.co.jpへ移行しておりまして、基本的に.comは放置、co.jpにてさまざまな新しい情報を提供しております。
さてここでふと[札幌 Web 制作]とかでググってみますと……
まぁ、2位です。自社サイトのことは常に後まわしになってしまうので、こんなもんです。
しかしよく見ると……
ドットコムやーん。放置サイトで2位!
これにはさまざまな原因があります。たとえば
○i-tasu.comのほうが、i-tasu.co.jpより長く使われているドメインである
○ので、多くのリンク先からも.comにリンクしていただいている
○その他いろいろ
当社としてはco.jpへダイレクトにお越しいただきたいので改善したいのですが、いかんせん自社サイトを触っている時間がありません。
「でも、それにしても、もうちょっと.co.jpも浸透させたいよねー」と話していて、ふと気になって自分の名刺を見直してみますと……
おぉ!
ドットコムやーん。
このように、ちょっと抜けているのが当社の人間味のあるところでしょうか。仕事できるんだけど、天然ちょっと入っていて憎めないヤツ、みたいな。
そうなのでしょうか。
受注案件ではこんなことは無いのですけどね。
そうなのでしょうか……。
まぁ、SEOに悩んでいたらご相談ください。当社もやればできる子なんで。
<石川@アイタス>
移行前の旧記事は営業日報(ココログ)をご覧ください。